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[2008.04.22]

医師補助業務の受託を始めました。

医師補助業務は平成20年4月1日の保険制度改定により新規に導入された業務です。この業務が生まれた背景には、『病院の医師不足』があります。病院の医師不足は、平成16年に施行された『医師の新臨床研修制度』という制度の導入が大きな影響を与えているといわれています。この『新臨床研修制度』により、各病院に派遣されていた医師が大学の出身医局に戻されるようになったため、医局から派遣を受けていた多くの病院で医師不足の状態となりました(新臨床研修医制度の目的や、医師が医局に呼び戻されるようになった理由は割愛します)。

医師不足は、外来診察の中止や診療科そのものの閉鎖、救急患者受け入れ体制の脆弱化など、病院経営や患者への医療提供レベルの低下、残された医師の労働環境のさらなる悪化など、負のスパイラル現象を引き起こしています。そこで、医師の事務的な業務を専従の事務員が代行することによって医師の事務業務量を少しでも軽減させ、医師が診察や研究業務など医師本来の業務への集中を図ることで、医師不足がもたらす悪い状態を少しでも改善するために、この医師補助業務が導入されることとなりました。医師補助員を設けた病院に対しては入院患者1人に付き1,050円から3,550円(ベッド数や認可されている機能により異なる)が収入となります。しかし、病院は、この新たな収入の増加よりも“医師の負担軽減”を最大の課題として考え、採算面にとらわれることなく(事務員といえども、新規に導入すれば人件費は掛かってきます)、病院としての医師待遇への姿勢としてこの医師補助を導入していく様子が伺われます。


医師補助業務の具体的な内容としては、書類作成(診断書や証明書、紹介状など)の下書きやデータの代行入力、院内カンファレンスや学会用の資料作成の補助、統計類のデータ入力などが想定されていますが、それ以外にもスケジュール管理や外来診察中の電話応答など、秘書的な業務を想定している病院もあります。個々の病院によって、または医師によっても医師補助要員に期待する項目が異なるため、業務として確立されるのはこれからのことと考えられます(基本的に医師補助要員は、患者対応や点数計算業務を行うことはできません)。医師補助要員が何をすれば医師の負担軽減に最大の効果を発揮するかを、個々の病院で検討しながらの業務開始となっています。

(株)ミックスでも、契約先の病院殿からのご要望により、4月1日より医師補助要員のアウトソーシングを受託しており、弊社社員が既に実際の現場に入り、頑張っています。現在も同様の職種を継続して募集しています。医療事務の経験者はもちろん、秘書業務や総務経理など一般事務経験者も幅広く募集していますので、是非ご応募ください。


※医師補助の呼び名に関しては、メディカルクラークや医療秘書などさまざまな呼び方があります。また、従来の医療事務とは別の業務として捉えてください。



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